ダブルスコアで圧勝 気になる新戦力は

東海クラブバスケットボール選抜大会

1回戦 〇 SWOOPS 110-54 SCRATCH(三重2位)

 静岡県浜松市の浜松アリーナで行われた東海クラブ選抜1回戦、岐阜からBリーグを目指すSWOOPSは危なげなく初戦を突破、準決勝へコマを進めた。準決勝で勝てば9月に行われる全国クラブ選抜へ出場権を手にする。

外国籍選手が加入後、初の公式戦となったこの試合、いきなりその一角、マイク・アリソン選手が魅せる。ジャンプボールで206センチの高さを活かし攻撃権を得ると、その最初の攻撃でマイク選手が確実にファーストシュートを決める。そのすぐ後の相手の攻撃には得意のシュートブロック。これでチームも波に乗った。7-4と追い上げられた直後には強烈なダンクシュート。相手はマイク選手の高さの前に自由にシュートを打つことが出来ない。

マイク選手と替わって登場したビンゴ選手もリング下を制圧。ディフェンスリバウンドはほぼパーフェクト、オフェンスリバウンドからの得点も決める。第1Qはマイクとビンゴが揃って6得点ずつと外国籍選手の活躍で30-6の大差をつける。

第2Qからは日本人選手による速攻も目立つようになった。SWOOPS得意のパス回しで相手を翻弄して飯田拓真選手のシュート、ダブルチームで相手のミスを誘い、篠原賢一選手が速攻を決める場面もあった。

第3Q以降も危なげない展開でリードを広げる。100点目は第4Qに右から杉本慎太郎主将の3ポイントシュート、最後も杉本主将からのロングパスを篠原選手がしっかり決めて110-54でSWOOPSが準決勝進出を決めた。

この勝利に梶本健治監督は「最初のマイクのプレーから勢いがついた。2人が良い形で出来たので、次の試合もリズムに乗っていきたい」と全国クラブ選抜出場に向けて、外国籍選手のコンディションに満足できた様子、マイク選手も「最初のプレーからチームを助けることができた、良かった」と初の公式戦に手ごたえを感じたようだ。

一方でまだ課題を感じている選手もいる。ビンゴ選手はプレーはまあ良かったよ、と言いながら「もうちょっとチームワークが良くなればいいね」と、まだまだコンビプレーに課題があることを示唆、小沢友教選手も「クラブチームなので練習に多く参加できていない選手もいる、相手がいるこうした公式戦を活用して、マイクやビンゴとのタイミングをアジャストしていきたい」とした。もちろん外国籍選手が合流してまだ数か月、コンビネーションについてはこれからもっと良くなって行くのは間違いない。

そうした試合の中でも感じたのはSWOOPSらしさだ。守備からリズムを作るスタイルは伝統として残っているし、そこから速い攻撃へ繋げる意欲を全選手が持てている。外国籍選手を使いより確実な、インサイドでのシュートが増えたが、今後の試合では中を見せている分、アウトサイドからのシュートが有効になると思われる。

明日の準決勝、決勝についてキャプテンの杉本慎太郎選手は「やるバスケットは変わらない。今日出た課題を修正して全クラに向けて頑張りたい」と東海大会はあくまで通過点、圧勝して全国大会の切符を手に入れたいと意気込んだ。

SCRATCH戦 得点上位者

17点:三浦正和、14点:マイク・アリソン、13点:篠原賢一、12点:飯田拓真、8点:メリエックス・ビンゴ、加納健一

 

投稿者:

斎藤 孝一

名古屋市在住のスポーツライター。TV局の番組制作で長年取材してきた、岐阜のスポーツ選手の魅力を伝えたいとこのサイトを立ち上げました。大垣ミナモソフトボールクラブやハンドボールの飛騨高山ブラックブルズ岐阜、バスケットのGIFU SWOOPSなどを中心に、いろいろな岐阜のスポーツ情報を紹介していきます。

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