圧倒的に勝たないと 東海クラブ選抜に賭ける思い

「プロに行くんだという姿勢を見せたい」

GIFU SWOOPS 梶本健治監督

GIFU SWOOPSの梶本健治監督は、東海クラブ選抜の注目ポイントをそう語った。先月、Bリーグ挑戦をイベントで宣言し、注目を集める中で初の公式戦、「見てもらって感動する、見て良かったと思われる試合をしなければいけない」と、優勝することはもちろん、その内容も選手に求めていく。

来年B3リーグに参入するためには、5日から行われる東海クラブ選抜では2位以内が必須、さらに9月に行われる全国大会で上位に入ることが求められている。「外国籍選手が入ったことで戦力が上がったし、それに刺激を受けて日本人もより走る部分で活躍できるようになった」と梶本監督は新しいチームに手応えを感じている。

中野大介選手

内容が伴った勝利が必要だということを、日本人選手たちもしっかり理解している。今年加入したセンターの中野大介選手は「今までは自分たちが楽しんでプレー出来ればよかったのですが、見られているという気持ちを強く持って、ひとつのプレーを大事にやっていきたい、しっかり守ってみんなで走ってというプレーをしたい」と抱負を語る。

 

山田洋介選手

「自分がマークに付いた選手には1点も取らせたくない」と言うのはフォワードの山田洋介選手。ビンゴとマイクの加入について聞くと「トランジションを早くした時にどうかという部分は確かにある、ビンゴやマイクを抜きにして速い攻撃のパターンも増やしたいし、相手のやりづらい攻め方をしたい」と、新しい攻撃のオプションを有効に使いながらも、これまで得意だった速攻も磨きをかけたいという。

「新生SWOOPSを見せたい」と意気込むのは、これまで13年間チームを引っ張ってきた田中昌寛選手。外国籍選手の加入で揺れた思いを語ってくれた。

田中昌寛選手

「最初は僕らが二人に合わせられればと思っていたんですが、練習をしていく中で逆に彼らがSWOOPSのバスケに合わせてくれないと、僕らの良いところが消されてしまう、彼らは技術も身体能力も高いので僕らに合わせてくれると思って考え方を変えてやっている」「僕らも楽しみ、今までにないサイズ、高さの概念が変わっているので、これまでよりオフェンス回数も増えるだろうし、安定感のあるバスケットになると感じている」と言う。

外国籍選手の加入で、日本人選手のモチベーションがさらに上がったのも、今回の大会に向けての明るい材料だ。全員仕事を抱える身だが、忙しい時間の合間を縫って練習に参加し、コンビネーションを磨いている。

田中選手は「優勝を目指すが勝ち方も大事、自分たちが上(Bリーグ)に行ったときに戦えるかどうかを見込んで練習をしている。他のクラブチームより真剣に練習をやっているつもりだし、練習量ではクラブでは負けていない、そこはブレずにやっていく」と、輝かしいチームの歴史の根本となる部分は変える気はない。

SWOOPSらしさをいかに出して、Bリーグに挑戦する気概を見せられるか。東海クラブ選抜で優勝する確率を中野選手に聞くと

「120パーセントで勝てると思っています」と笑顔で答えてくれた。

 

第10回東海クラブバスケットボール選抜大会IN浜松アリーナ

8月5日 11:00~ VSスクラッチ

8月6日 準決勝:決勝

 

 

 

投稿者:

斎藤 孝一

名古屋市在住のスポーツライター。TV局の番組制作で長年取材してきた、岐阜のスポーツ選手の魅力を伝えたいとこのサイトを立ち上げました。大垣ミナモソフトボールクラブやハンドボールの飛騨高山ブラックブルズ岐阜、バスケットのGIFU SWOOPSなどを中心に、いろいろな岐阜のスポーツ情報を紹介していきます。

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