王者相手に見せ場も 岐阜スゥープス64-87東京EX

2019年1月19日(土)B3レギュラーシーズン第10節1日目

郡上市で初開催。独走している首位に一泡吹かせたい

上位との対戦が続き、順位を8位に落とした岐阜スゥープス。この日の相手は17勝1敗で首位を独走する東京EX。厳しい相手であることは間違いないが、ファーストステージでは65-70と敗れたものの接戦に持ち込んだ試合もあった。郡上で行う初めてのホームゲーム、SF#7曽我嘉宏の地元でもあり、ブースターを増やすためにも、ぜひともいい試合をして勝利を手にしたい。


郡上市白鳥町出身の曽我嘉宏が久しぶりのスターターに

スゥープスのこの日のスターティングファイブは、#6ビンゴ・メリエックス、#12三浦正和、#16伊藤良太、#44マイケル・アリソン、そして#7曽我嘉宏。2003年にスゥープスがクラブチームとして誕生した翌年に入団した曽我。途中ケガにも苦しめられ、なんと先発は本人もよく覚えていないというほど、実に十数年ぶりだったそうだ。

第1Q(岐阜19-17東京EX)

地元でいつも以上の一体感を感じたという曽我。シュートはこぼれたがマイクが簡単にタップイン

表現は古いが、曽我が故郷に錦を飾ったこの試合、立ち上がりからスゥープスが攻勢に出る。マイクが2本のフリースローを決めて先制すると、すぐに連続得点。一旦は追いつかれるが、曽我からのバウンズパスを三浦が受けて8-4とリード。さらに曽我のシュートのこぼれ球をマイクがタップインするなど、一時は14-6と8点差をつけた。しかし実力に勝る東京EXも徐々に追い上げ、19-17のスゥープス2点リードでこのピリオドを終えた。

第2Q(岐阜19-17東京EX)

いいところでバスケットカウント付きの3ポイントシュートを決めた園田。だがフリースローは惜しくも入らず

いきなり、東京EXの3Pシュートが決まり逆転されたスゥープス。それでもロングパスから三浦が決めて粘りを見せる。しかし6分10秒、マイクがオフェンスファウルを取られると、早くも個人ファウルが3つ目となり#10犬飼啓介に交代。また5分30秒にも三浦がオフェンスファウルを取られ個人ファウルが3つ目となった。嫌な笛に6点をリードされたスゥープスだったが、タイムアウトで息を整えると、伊藤がインサイドに潜り込んできっちり決め、続いて#3園田大祐の3P、#33杉本慎太郎の3Pと立て続けに得点を奪い一気に逆転。最後は#15小椋信吾が決めて、38-34と4点リードで前半を折り返した。

第3Q(岐阜14-26東京EX)

2連続でスティールから得点をあげた田中

ハーフタイムで修正を施した東京EXに、後半開始すぐに逆転されてしまったスゥープス。それでも伊藤が落ち着いて同点シュート決めると、#8田中昌寛が2本連続でスティールから得点を決めてまたもや逆転をする。しかしここで、動揺した感のあった東京EXを突き放すことが出来ず、逆にミスを突かれて失点。3Q終了時には52-60とあっという間にリードを広げられてしまった。

第4Q(岐阜12-27東京EX)

4Qは悔しすぎたので、カワカッコいいスゥープスチアリーダーズの写真を載せます

序盤は、ビンゴからマイクへのアリウープ気味のパスなどで4点差まで詰めたスゥープスだったが、その後は相手の高さと速いパス回しに翻弄される。シュートも決まらず、前半の粘りがうそのように、最終的には23点と大きな差がついてしまった。

梶本アシスタントコーチ

前半は新しいシステムが機能。手応えと成長は感じた梶本AC

第2Qまでは4点リードと、自分たちのバスケットが出来たが、後半守り切れなかったのが課題。相手の外国籍選手がリング下でボールを持った時のシュート確率がいいので、そこに行くまでに抑えないと守り切れない。前半は新しいシステムの攻めが機能していた。第3Qは相手も対応してきてリズムを崩されたが、その対策も出来ているので、明日はそれを使って攻めていきたいと思う。

#33杉本慎太郎主将

郡上のブースターも一体感があってプレーしやすかったという杉本慎

前半は4点リードと戦えると思った部分もあったが、相手も実力があるし、最後の4Qで離されたのは自分たちの気持ちなのか、体力面なのかもう一度考え直して明日対策したい。相手は波が最後に来る。そこまでは戦えていたが、僕らもそうした山を作ることが出来ないので、そこは勉強したい。明日は相手のインサイドを抑えて、勝ちます。

#7曽我嘉宏

20日の試合では得点を期待

地元の初試合で、いつも以上に一体感を感じました。見慣れた顔の人もいるし、お世話になった恩師にこうした姿を見せられて、本当にうれしく思います。この機会を作ってくれた郡上市やクラブに感謝したい。スゥープスに入った2004年はスタメンでしたが、スタメンで出るのは十数年前ぶりだったのですごく緊張しました。プレーとしても気持ちを前面に出して、みんなに「この歳(35)でもこんなに頑張れるんだ」ということを見せられたと思います。今日はディフェンスで頑張れていたので、明日もディフェンスを頑張ることを第一に、チャンスがあればシュートも一本決めるところをみんなに見てもらいたいですね。

女王の背中は見えたか?ブラックブルズ15-26北國銀行

第43回日本ハンドボールリーグ大垣大会 2019年1月12日(土)

首位との2連戦に挑んだ飛騨高山ブラックブルズ岐阜

飛騨高山ブラックブルズ岐阜が参戦する日本ハンドボールリーグ女子はこの日が折り返し。ここまで全24試合中12試合を行い、ブラックブルズは7勝5敗で4位につけている。4位は目標とするプレーオフ進出へのボーダーライン。正念場となる後半戦に向け良いスタートを切りたい。

しかし、この日の対戦相手は4連覇中で、今季も無敗で首位をひた走る“絶対女王”北國銀行ハニービー。ブラックブルズは6日にも鹿児島で北國銀行と対戦し、10-30で敗れ連勝を7で止められている。選手たちは日中、それぞれ別々の仕事をしながら夜に集まって練習しているブラックブルズ。この一週間で練習に費やせるのはわずか2日間、その短い時間でどれだけ修正できたのか、そこもこの試合の注目ポイントである。

#6比嘉美咲紀選手のシュートから試合が動いた

ブラックブルズのスローオフで始まった試合は、#6比嘉美咲紀のきれいなサイドシュートでブラックブルズが幸先良く先制点を上げた。「前回の対戦でループシュートが読まれていたので、今日は相手の逆を突いて打ったら入った」と比嘉。早くも前回の反省を生かした形のシュートが決まった。

その後、両チームとも点を取り合い5分過ぎまでは3-3と互角の攻防。ブラックブルズは、北國銀行に速攻と7メートルスローで2点差をつけられても、エース#20李美京が相手の一瞬の隙をついたシュートで喰らいつき、さらに2点を上積みされ3点差となっても、#5池之端弥生や#15山中亜津沙のシュートで追いすがる。終盤に3連続で失点して4点差で前半を折り返すこととなったが、過去の対戦では、北國銀行に一方的な展開でやられていた感があっただけに、今季は違うぞという思いと、連勝してきた勢いを見ることができた。

厳しいマークの中でも9得点をあげた#20李美京選手

それでも後半は結果として点差が開いてしまった。ブラックブルズは9分過ぎまでシュートが決まらず、逆に北國銀行に4点を追加される。山川由加監督は「アグレッシブな守備をもう少し出したかったが、相手の修正能力が一枚上手だった」と脱帽。それ以降も相手の厳しい守備の前に、ブラックブルズは#20李美京のミドルシュートが単発で決まるだけで、最終スコアは15-26と開いてしまった。

この結果をどう考えるかは難しいところかもしれない。山川監督も「準備してきた内容としては悪くはないが、10点以上の差をつけられているので良いとは言えない。ただ選手たちの働きは評価したい」と複雑な心境だと語る。しかし6年前にリーグに参戦して以来、これまでずっとやられっ放しだった北國銀行に、自分たちのリズムで出来る時間も長くなってきたことを考えると、チームは確実に成長していると間違いなく言える。

準備してきた内容は出せたと山川由加監督。それでも11点差は悔しい。

選手たちも変化を感じているようだ。「今日の敗戦は、今までと違う悔しさがある」と言うのはGKの#18田口舞。「美京がどんな相手でも勝ちに行くという姿勢を見せて引っ張ってくれている。自分ももっと(シュートを)止められるところがあった。普通に悔しい」と、これまでのように”北國が相手だから負けてもしょうがない”という意識はなく、自分のプレー次第で勝ち負けにもっていけたのではないかということを悔やんだ。ベテランの#5池之端も「今までは当たって砕けろだったが、美京が入ったことで勝たないといけないというメンタルにみんな変わってきている。DFが22~23点に抑えられるようになれば」と、チームの成長、特に今季新加入の”李美京効果”を感じているようだ。

フィールド得点ランキングでも上位に入っている#4宮崎亜紀穂選手。李美京選手と並ぶ2枚看板に成長したい

この結果で4位と1ポイント差の5位に転落してしまったブラックブルズだが、もし悲願のプレーオフ進出となれば、その大舞台で絶対女王・北國銀行と対戦する可能性が高い。もちろんまずはその舞台に上がることが先決となるが、3クール目の対戦も含めて、その時に向けてエース#20李美京の他に日本人選手の攻撃力アップが必要となる。持ち味であるシュート力が期待される#4宮崎亜紀穂は「北國銀行のディフェンスも隙が無いわけではない。パスの細かいところがつながればチャンスも増えると分かった。やらないといけないことが明確になった」と女王を打ち負かすイメージを作り、#6比嘉も「今日は最後の局面で自分のシュートミスがあった。そこを決めればもっと勢いがついたと思う。そういう舞台になったら北國を揺さぶりたい」と自覚が出てきた。

ブラックブルズの持ち味は激しい守備にある

ブラックブルズの次の試合は、14日(月)飛騨高山ビッグアリーナでプレーオフ争いの直接対決となる三重バイオレットアイリスと対戦する。「大事な試合で勝たないといけないのはみんなわかっている。プレッシャーはあるかもしれないが、それでガチガチになって後悔するよりは、思い切って自分たちの力を出せればいい試合になる」と山川監督。この試合は高山で行われる今季最後の試合。チーム初のプレーオフ進出に向けて一体となって突き進むブラックブルズをぜひ会場で応援してほしい。試合の開始は13:00の予定。

予想を超える敗戦、その時ロッカールームは 岐阜スゥープス68-82アイシンAW

2019.1.6(日)第8節2日目

岐阜スゥープス68-82アイシンAWアレイオンズ安城

梶本HC代行(右)と落アソシエイトコーチ(左)

敗戦が決まった後のロッカールームで、岐阜スゥープスの梶本健治HC代行と落慶久アソシエイトコーチは、選手に対して「勝たしてやれなかった。本当に申し訳ない」と涙を流したという。長く実業団チームとして戦ってきたアイシンAWという上位チームが相手でも、「今のスゥープスなら互角に戦える」そういった思いがあったからこそ涙が出たのだろう。チームマネージャーも兼任する#8田中昌寛は「仲間のために涙を流してくれてすごく心が打たれた。オフコートの部分でも一体感のあるいいチームになっている。来週はコーチのためにも戦って成長しているところを見せたい」と、悔しい敗戦を振り切り次節に切り替えた。

1Q(岐阜23-19アイシンAW)

交代出場も大事なところでシュートを決めた#3園田選手

ティップオフから攻撃権を握ったスゥープス。その最初の攻撃で#44マイケル・アリソンがシュートを決め幸先良く先制すると、#33杉本慎太郎の3Pシュート、#44マイクのダンクシュートと一気に7点を奪う。前日は外国籍選手を中心に高さある攻撃をしてきたアレイオンズだが、この日はアウトサイドが主となり3Pシュートで応戦してくる。スゥープスは16-8から一気に差を詰められ16-15とされるが、#6ビンゴ・メリエックスが相手の流れを切るシュートを決めると、20-19の1点リードの残り42秒で#3園田大祐の3Pシュートが決まり、4点のリードで第1Qを終えた。前日の課題だったリバウンドは相手を4本上回り、アレイオンズの得点源であるケビン・コッツァーを3得点に抑えるなどうまく対応。ブースターも大きな期待を抱いた。

2Q(岐阜12-23アイシンAW)

相手の流れを断つシュートを何本も決めた#6ビンゴ選手

下位であるスゥープスを相手に取りこぼしをしたくないアレイオンズが序盤から攻勢をかけてくる。スゥープスは4連続失点で23-27と一気に逆転されるが、ここでまたも#6ビンゴが#33杉本慎のシュートをタップインさせて悪い流れを止めると、#7曽我嘉宏、#16伊藤と連続ゴールで29-27と再逆転する。ここでたまらずアレイオンズはタイムアウトを取り、HCが緊張感が伝わるほど大声で選手に檄を飛ばす。すると直後の3Pシュートが2本連続で決まり29-33とアレイオンズが逆転。その後#25中野大介と#44マイクのシュートで食い下がるスゥープスだったが、終盤高さと速さに9点を立て続けに奪われ35-42と7点のビハインドで前半を折り返すこととなった。

3Q(岐阜15-18アイシンAW)

前日は2得点もこの試合では厳しいマークの中13得点を決めた#8田中選手

3Qは大味な展開となった。スゥープスはディフェンスの対応が遅れたところで3Pシュートを決められ、連携ミスからボールを奪われると速攻から失点。一挙に10得点を取られたかと思えば、逆に#8田中の3Pシュートやスティールから#6ビンゴのシュートなどで連続して9点を返すなど行ったり来たり。2分34秒で47-54と粘りを見せるが、そこから6失点し47-60に。それでも最後#8田中が決めて50-60で3Qを終えた。

4Q(岐阜18-22アイシンAW)

#44マイク選手はチームトップの19得点。リバウンドも15奪った

昨日はインサイド、今日はアウトサイドと戦術面で懐の深さを見せたアレイオンズに最大限の攻勢をかけたいスゥープスだったが、相手の守備がきつく、またリバウンドも奪えなくなり逆に失点がかさむ。そのリバウンドからの速攻やデザインプレーを決められ、スゥープスはリズムをなかなかつかめない。終盤#44マイクにボールを集め、マイクはこの4Qで11点を奪ったが、トータルでは引き離されてしまい68-82と上位を倒すことは出来なかった。

梶本健治HC代行

アイシンAWに前日の対策のさらに上を行かれてしまった

昨日の課題だったリバウンドはちょっとは改善できたと思うし、コッツァーも第1Qは3点に抑えることができた。残り5分でいかにチームとして最強の形で戦えるかが課題となるが、3Q終了時点で4,5点差で終わればと思っていたが、途中で点差が開きすぎてしまった。上位チームはシュート力がある。クローズアウトでドリブルに切り替えさせるようなディフェンスをしたい。

#8田中昌寛

クラブ時代から何度も対戦しているアイシンAWに敗れ悔しさが募る

やられ方は昨日と違うが収穫はあるので、どうディフェンスをしていくかが課題になる。相手は40分間彼らのスタイルを遂行していた。強いチームはそこが徹底している。勝率5割を目標にしているが、1年目の自分たちは学びの年でもある。強豪を相手に学ぶことができた。自分たちは成長もしたいが、3年後にチームが優勝できるように学んで伝えていくのも役目。誰かのために頑張ろうという雰囲気がチームにはある。負けたことは悔しいが一体感のあるチームができてきている。コーチが涙してくれることに自分は心が打たれた。それを選手が感じ取ってくれれば。

いい戦いはできた。でも試合後片づけを手伝うボランティアのためにも次は勝利を

惜敗も手にした自信とは 岐阜スゥープス80-86アイシンAW

2019年1月5日(土)B3リーグ第8節1日目

岐阜スゥープス80-86アイシンAWアレイオンズ安城

今季からB3リーグに挑戦している岐阜スゥープス。2019年の初戦はホームOKBぎふ清流アリーナに、ここまで3位の強豪アイシンAWを迎えて行われた。試合は序盤から息詰まる攻防を繰り広げ、岐阜スゥープスは前半5点のリードで折り返すものの、歴史のある相手チームの巧みな試合運びに逆転され悔しい敗戦。しかし上位相手にも互角に戦えることを証明した一戦だった。

1Q(岐阜16-18アイシンAW)

2019年初戦のTIPOFF

#44マイケル・アリソンのシュートから試合が動き出したこの試合。スゥープスは越谷戦(12/30)の反省からインサイドを多用しじっくり攻める。対するアレイオンズも高さのある外国人選手を中心にインサイドから着実に加点。両チームとも取っては取られを繰しながら時間が進んでいく。スゥープスは残り2分51秒、ケガで久しぶりの出場となる#17杉本憲男を投入。すると杉本はファーストタッチで3Pシュートを決め16-14と逆転するが、終了間際に連続失点を喫し16-18で第1Qを終えた。

2Q(岐阜23-16アイシンAW)

2本の3Pシュートを決めた犬飼。外国人コンビをうまく休ませることにつながった

スゥープスは序盤からDFリバウンドを頑張り#16伊藤良太の連続得点で逆転。一旦はフリースローで追いつかれるが、#3園田大祐の2Pシュート、#10犬飼啓介の3Pシュートが連続で決まり相手に5点の差をつける。しかし終盤ディフェンスリバウンドが思うようにキープできなくなり36-34と差を詰められピンチに。それでもブザービートで#10犬飼が3Pシュートを見事に決め5点のリードで前半を折り返す。

3Q(岐阜19-25アイシンAW)

スティールから速攻を決める杉本憲。

惜しむらくはこの3Qの立ち上がりで連続失点してしまったこと。試合の流れに乗る前に前半は抑えていた日本人選手にシュートを決められ、スティールから失点してしまった。スゥープスは攻撃も流れが悪くなり、攻撃でも守備でもリバウンドが取れず防戦一方に。このQ残り5分の段階で、5点あったリードが逆に5点のビハインドを負う形となってしまった。それでも「19年初戦で何が何でも勝利を」と#16伊藤が3Pシュートをねじ込むと、#17杉本も激しいディフェンスからスティール、しそのままゴール。相手の4本のフリースローもブースターのブーイングで2本しか決めさせず、最後は#44マイクのダンクシュートで58-59と1点差まで詰め寄った。

4Q(岐阜22-27アイシンAW)

マイクも奮闘したがリバウンドに差が出た

勝負の第4Q、7分41秒でスゥープスは#44マイクがバスケットカウント付きのシュートを決め63-63の同点に。すぐにリバウンドを拾われて再びリードを奪われるが、#8田中昌寛からのパスを#17杉本が3Pシュートを決めて66-65と逆転した。残りはおよそ7分。ここで「試合の流れをよく知っているなと、今までの経験だと思う」と梶本健治HC代行がうなる大きなプレーがアイシンに出る。アイシンの17番石原がスゥープスディフェンスの一瞬の隙をつき3Pシュート。これが見事に決まり再逆転。これで勢いのついたアイシンはリバウンドをことごとく制し3連続得点。逆にスゥープスは連携ミスもあり得点を伸ばせず一気に差をつけられてしまった。最後#33杉本慎太郎のブザービートで80-86と、最後まであきらめない姿勢を見せたが、19年初戦を勝利で飾ることは出来なかった。

24得点の伊藤がMIP賞

それでも越谷戦に続き、得失点差の2位争いをする上位相手に互角の戦いを演じたチームはそれ相応の手ごたえも感じ取った。梶本代行は「チームは大きく成長している」と明日の戦いに期待を膨らませ、24得点とチームトップの成績を残した#16伊藤も「越谷に勝てたことで持ち始めた自信を確信に変えるすごく大事なゲームだった。みんな上位相手でも戦えると実感していると思う」と前を向いた。

梶本健治HC代行

梶本健治HC代行

リバウンドの差が今日は20本もある。それで6点差というのは頑張った証拠。リバウンドが捕れそうで捕れなかったが、明日はスクリーンアウトなど壁を作ってしっかり対策したい。上位相手に大きな差は感じなかった。試合の流れをコントロールできれば十分に戦える。

#16伊藤良太

伊藤良太選手

さすが上位チームだと実感した試合だった。アイシンAWは試合運びが上手なチームで最後の4Qの戦い方は学ばないといけない。(24得点で成功率も高かったが?)前半は気持ちよくフリーで打てた。後半は何が何でも勝利を手繰り寄せたいとねじ込んだ。ただアシストが伸びていないし、スゥープスは守備のチーム、最後まで守り切る戦いをしたい。

#17杉本憲男

杉本憲男選手

アイシンAWはやっぱり強いし上手だったが戦えないことはないと体感できた。今日の反省点ははっきりしているので、その対策をしっかりして明日に挑みたい。スゥープスは個性豊かなメンバーが揃っている。それぞれがチームのために自分の役割を果たせば勝利につながると思う。久しぶりの試合だったが、今日は仲間が信頼してパスを出してくれたシュートを決められたし、アグレッシブな守備もできた。