2020初戦は激勝 B3をかき回す存在に

2020年1月4日第15節GAME1 岐阜スゥープス91-80豊田合成スコーピオンズ

2020年初戦 アリーナにはたくさんの子どもたちも

年末のアウェイ4連戦では競った試合をモノに出来ず4連敗。岐阜スゥープスは新しい年を12チーム中11位と厳しい状況で迎えた。その新年最初の試合はここまで2位の豊田合成スコーピオンズが相手。タフな試合となることは予想通りだったが、1771人と過去最多のブースターを集めたチームは、我々の想像以上のゲームをやってのけ見事に勝ち切った。

第1Q 岐阜26-15豊田合成

新年のチーム初得点は岩松永太郎選手

2020年、スゥープス最初の得点は「ちょっとだけ狙っていました」と言う#0岩松永太郎の3ポイントシュートから始まる。これで3-2と逆転すると、5-5から#5アベロン・ジョン・ジュニア(AJ)が#8田中昌寛のシュートのこぼれを拾ってそのままダンク。勢いをスゥープスに持ち込んだ。その後もAJの連続得点などで一気にリードを広げると、質の高い豊田合成の外国籍選手の連続3ポイントで6点差に詰められる場面もあったものの、岩松のスティールや2本目のスリーポイント、AJのダンクシュートなどで11点の差をつけた。

第2Q 岐阜20-17豊田合成

ビンゴ選手のキレ味鋭いアシストがリズムを作った

立ち上がりこそフリースローで得点を決められたが、すぐに#32ビンゴ・メリエックスが連続してアシストを決めて取り返す。その後スゥープスは、相手の攻撃を24秒バイオレーションに持ち込むなどハードな守備でリズムを作り、AJがポイントゲッターとなって加点。オフェンスリバウンドもよく拾いリードをさらに広げて前半を終えた。

第3Q 岐阜20-25豊田合成

AJ選手はこの試合5本のダンクシュートを決めた

後半も立ち上がりはスゥープスのペース。しかしここまで2位の豊田合成も意地を見せ、一時は18点開いた差を一気に7点まで詰められる。それでも相手がダンクシュートを決めたら、お返しとばかりにすぐにAJがダンクを決めるなど、勝ちへの執念を見せるスゥープス。その後両チーム得点を取り合うが、最後はこの日5本目のダンクをAJが決めて9点のリードを持って最終クォーターに臨むこととなった。

第4Q 岐阜25-23豊田合成

試合の流れを呼び戻したのは吉田健太郎選手の3ポイント

吉田、AJの連続3ポイントで73-59にリードを広げたスゥープス。しかしタイムアウトを取った豊田合成に一気にリズムを奪われ見る見る間に差が縮められていく。残り3分35秒で78-76と2点差に。すると「前半は4の1で全然3ポイントが入っていなかったけど、自分を信じて思いっきり打とうと決めていた」と、吉田が中央やや左から3ポイントシュートを決め切る。さらにしっかりとした守備でオフェンスファールを誘うと、天下の宝刀「田中の3ポイント」が炸裂。そして相手のチームファールも貯まりフリースローで加点と一気に突き放し、首位争いをするチームに最初の2点以外リードを一度も許すことなく快勝した。

2位に快勝し「B3の台風の目になりたい」と落HC

落慶久HCは「たくさんのファンの後押しで、選手たちのパフォーマンスが上がった。これから残りの試合は全部ホームでやりたい」とブースターの声援があってこその勝利だと感謝。「お正月で練習環境もままならない中で選手たちがよく話し合い、(強豪相手に)アジャストしてくれた」と勝因を分析した。また田中昌寛は「このままではダメだと、年末最後の練習では檄を飛ばした。一勝出来てほっとしているし、今後も目標の勝率5割を目指して一試合一試合にフォーカスしていきたい」と意気込みを語った。

試合後のハイタッチではブースターも選手も笑顔があふれていた

今季のホームゲームはこれで5勝7敗。ゲーム2も勝てば今月中にホーム勝率は5割に手が届く。とりあえず身近な目標をここに設定し全力で、苦手なアウェイ(1勝13敗)は一つずつ丁寧に。そんな戦い方もありかもしれない。

HC、選手のその他のコメントは時間の関係で、後日掲載します。

投稿者:

斎藤 孝一

名古屋市在住のスポーツライター。TV局の番組制作で長年取材してきた、岐阜のスポーツ選手の魅力を伝えたいとこのサイトを立ち上げました。大垣ミナモソフトボールクラブやハンドボールの飛騨高山ブラックブルズ岐阜、バスケットのGIFU SWOOPSなどを中心に、いろいろな岐阜のスポーツ情報を紹介していきます。

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