このサイトでしたいこと。

 岐阜のために戦う選手をもっと知ってほしい

私は長年、テレビのディレクター兼カメラマンとして、岐阜県内のスポーツを取材してきました。その時に思っていたのは「なぜこんなに頑張っているのに、地元の人たちにさえ知られていないのだろう」ということです。

カヌーフリースタイル 末松佳子選手

例えば郡上市の末松佳子選手、カヌーフリースタイルの世界チャンピオンです。カヌーのフリースタイルは流れの急な川で回転したり、バレエのように踊ったり、テレビ映えする見ていてとても楽しい競技です。末松選手はもう何年も世界大会に出場を続け好成績を収めていますが、世界一のメダルを取った時、すぐに報じたメディアはありませんでした。

 

SWOOPS

バスケットボールのSWOOPS。クラブチームの全国大会で3度優勝しています。その練習を見た時に唖然としました。とても仕事を終えて練習に集まったとは思えない厳しい練習をしていたのです。走って、走って、飛んで、シュートして、走って、走って…「明日の仕事に差し支えがあるだろう」と変な心配をしてしまうほどでした。そんなキツイ練習に加え選手の中には、自宅をトレーニングジムに改造、チーム練習のない日は個人で体育館を借り、ひたすらバスケットに打ち込む選手がいました。

大垣ミナモソフトボールクラブ

ソフトボールの大垣ミナモ。日本リーグの2部で1部昇格を目指して戦っています。ここ3年間はグループステージで1位になりながらも、あと一歩のところで昇格を逃しています。「チームに入った頃は自分が1部に昇格して投げたいという意識でしたが、今は応援してくれる地元の人たちのために絶対に昇格したいんです」とその熱い思いを語ってくれた選手がいました。大垣ミナモの練習場には毎日のように練習を見に来る年配の人たちがいます。

飛騨高山ブラックブルズ岐阜

飛騨高山ブラックブルズ岐阜はハンドボールのチーム。冬は大きなストーブでボールを温めるところから練習が始まります。温めないとボールが弾まず練習になりません。厳しい環境は気温だけではなく、遠征も一苦労です。楽しんでいるとは言いますが、常に山を越えなければなりません。地元のイベントにも積極的に参加、仕事と両立するために練習時間も短く苦労していますが、プレーオフ進出を目指して日本リーグに参戦しています。

これまでテレビでこうした地元に根差すチームや選手を紹介する企画を何度も出してきました。みんな自分のためだけではなく、岐阜のためにこの競技でがんばりたいという考えを持っていたからです。しかしデスクの「この前もやったじゃない」の一言でボツになることがしばしば、紹介できるのはほとんどが1回こっきりです。これではなかなかどんなチームが地元にいて、選手がどんなに頑張っているか伝わりません。

カヌーフリースタイル、激流の中で回転します

「岐阜のために頑張っている選手をもっと知ってもらいたい」「余計な心配なく競技に打ち込める環境にすることはできないか」「スポーツ選手はある意味仕事、会社のない日も試合や練習で仕事してるよね」「もっと打ち込んで練習できれば、オリンピックでメダル獲れるんじゃね」というのがこのサイトを開設した理由です。

テレビの企画を立てる時、ほとんどの人は最近ホームページに頼っています。どんな有望株がいるのか、面白い競技は?など簡単に検索できるサイトがないなぁと思っていました。マスメディアの皆さんにはこのサイトを利用してもらって、もっと岐阜のスポーツを盛り上げてくれないかと若干期待しています。東京オリンピックに間に合う有望株も実は岐阜にはたくさんいるんです。

とはいってもコンピュータに何の知識もない者が、突如思い立ってこのサイトを始めました。どうやって作っていけばいいのかわからないことばかりです。実際「こうしたいと」思っていることがあるのですが、どうやったらそれが出来るのか皆目わかっていません。

そしてスポーツの試合は休日で重なることが多いのが課題です。もしも選手や応援している方で、競技の結果や試合のレポートなど協力してくれる方がいらっしゃったらもっと充実するのかなと考えています。つまり趣旨に賛同して一緒に盛り上げてくれる人募集中です。

岐阜のスポーツの楽しさを伝えたいと思っている自分は、実は愛知県民です。ですが岐阜が大好きです。スポーツ取材を本格的に始めたきっかけはサッカーのFC岐阜です。厳しい環境の中で頑張る選手たち、必死に応援するサポーターに心打たれました。ウェブメディアはJリーグの取材許可が下りないそうなので、違う形でFC岐阜のこともこのサイトで伝えられたらと思っています。

そして、ひとりでも多くの人が地元のスポーツに関心を持って応援してくれたら、きっとその声が力になって、選手たちが大きな結果を手にすることに繋がって、更にその下の年代にもその技が伝わって、それでまたみんなが喜ぶ(長いな・・・)そんないい循環ができると信じています。

新生ブルズ ただいま構築中

課題を乗り越え、リーグに備えよ

日本ハンドボールリーグ所属で、東海地区に本拠地を置く3チームが総当たりで優勝を争う「東海クラブダービー」が15日から17日までの3日間、名古屋市のブラザー体育館で行われた。

東海地区のハンドボールをさらに盛り上げたい、そしてプレーオフを目指し真剣勝負の場を増やしたいと今年始まったこの大会。第1回の覇者はHC名古屋に、飛騨高山ブラックブルズ岐阜は3位に終わった。

ブラックブルズは17日にHC名古屋と対戦。比嘉桃子のシュートで幸先よく先制するものの、名古屋の速い攻撃に対応しきれず失点を重ねてしまう。その後4連続得点などで追い上げを図るが、ゴール前最後の一歩が崩しきれず18-26で敗戦した。この結果に山川監督は「主力が抜けてどうしてもかみ合わない所があった。課題は見えている」と1か月後に始まるリーグ戦に向けて修正のプランを練った。また主将の陣野瞳選手は「個人それぞれがレベルアップをしていかないといけない」と語り、選手たち全員の奮起に期待をした。

またこの大会でベスト7に選ばれた若手の岸本奈緒選手は「今は固定のメンバーが決まっていないので、いつ自分が出ても最大限のプレーが出せるように、チームの一員としてやるべきことをやって貢献したい」と今後の抱負を語った。

 

岐阜国体からチームを支え続けてきた主力メンバーがごっそり抜け、新しく生まれ変わったブラックブルズ。若手が多く伸びしろは十分、今後の飛躍に期待したい。

岐阜からBリーグへ「GIFU SWOOPS」初お披露目

「GIFU SWOOPS」発進

岐阜からBリーグ参入を目指すバスケットボールのクラブチーム「GIFU SWOOPS」(スウープス)が16日、柳ヶ瀬のわくわく広場でチームのお披露目イベントを開いた。

「GIFU SWOOPS」の母体は、13年前にバスケット好きな仲間が集まって作ったクラブチーム「SWOOPS」。発足以来13年間岐阜県内では無敗、全国クラブ選手権などクラブチームの日本一に3度輝くなど強豪チームとして知られている。今回バスケットのプロリーグであるBリーグ参入を目指そうという気運が高まり、市民クラブとして名前も新たに「GIFU SWOOPS」に改名、新外国籍選手以外は全員アマチュアで仕事をしながらBリーグ参入を目指す。

この日は選手自らポスターを持って告知に回りイベントを開催。フリースロー体験などで盛り上がった。13年間主力としてチームを引っ張ってきた田中昌寛選手は「目指すのは市民のためのクラブチーム、もっとたくさんの人にSWOOPSを知ってもらい、岐阜をバスケットで盛り上げたい」と話す。

チームはすでにB3リーグへの参加申請を済ませており、8月、9月に行われるクラブチームの大会で規定の成績をクリアし、財務、運営など各種条件が認められれば18-19シーズンよりB3リーグに参戦できる。